自分の子供がワキガでショック。具体的な伝え方と対処法は?

ワキガに気がついていない子供のイラスト


自分の子供がまさかのワキガ・・・
こんな悩みをお持ちのご両親は意外と多くいます。

日本人の顕在的ワキガ人口(ニオイがある人)は50%で、潜在的な人(ワキガ予備軍)はさらに25%、合計すると75%、意外にも4人に3人はワキガであるというデータが出ています。

つまり、
子供がワキガであるということは、高い確率で遺伝するということなんですよね。


ワキガは優性遺伝する!

残念ながら親がワキガの場合、高い確率で子供にも優性遺伝します。優性遺伝とは、簡単に言うと「遺伝しやすい」ということ。

血族に腋臭症の人がいる。腋臭症は優性遺伝する。片親が腋臭症であると子の約50%に、両親が腋臭症であると子の約80%に遺伝する。

引用:wikipedia


ちなみに耳垢が湿っている状態の人にワキガ率が高いというデータもありますが、親垢が湿っていてワキガ持ちの親の場合、約80%の確率で子供もワキガになるとのこと。

遺伝子云々、優性遺伝の詳細をここで書いても非常にややこしいので割愛しますが、要するに両親ともにワキガなら8割の確率で子供もワキガに、片親どちらかがワキガなら5割の確率で、ということ。

自分の子供がワキガという事実を知るのはもちろんショックなニュースなんですけど、データからも分かるように、これは遺伝なので意味仕方ないことではあるんですよね。

ちなみに遺伝以外でワキガになる確率はほぼゼロパーセント。つまり全てのワキガの原因は「遺伝」ということだそうです!


いつ頃からワキガになるのか?

ワキガ=アポクリン腺の発達になりますが、簡単にいうと成長期の時期からアポクリン腺も成長してきます。

つまり早い子は小学校中学年から、遅くても中学生の思春期ころからワキ臭が発生し始めます。

小学生の時は気が付かなくても、中学生頃になると「あれ?私脇の下が臭いな?」と気がつくようになる子も増えてきます。

きっかけとしては、臭いで分かる場合は本人も気が付きやすいですが、親として見ておきたいのが選択した時の脇の下の部分。黄色のシミがシャツに付き始めたら子供のワキガが始まったサインにもなります。


いじめで気が付くケースは意外と多い

小さい頃からワキガを発症するケースはあまり多くないため、子供がワキガになる時期が早かったりするとすぐに周りの友達たちのターゲットになりやすくなってしまいます。

今まで臭わなかったし周りの子達からも臭いはないのに、対象の子だけから臭いが出始めたら、それはもうある意味で注目の的になってしまうのは仕方ありません。

ワキガは別に不潔なことじゃないのはもちろんですが、「臭い=不衛生」という印象が付いてしまうのはどうしても拭えません。

私のケースは…
私の場合は小さい頃から母が「あなたもワキガになる可能性が高いから」と伝えられていて、デオドラントも使わされていたために、ワキガでいじめに合うことはありませんでした。

ただ、実際に高校くらいから「あいつ臭くない?」という陰口やジェスチャーでいじめ同然に扱われている同級生がいたのも事実。

これは先生も対応が難しいため、未だに学校では対策が取られていないのではないかと察します。

でも、実際にワキガでいじめの被害にあっている子供は少なからずいるのはほぼ確実だと思っています。

これは学生のときだけではなく、社会人になってもヒソヒソ囁かれていたため、子供に限らずワキガを放置している人は周りから見られる目が屈折してしまっている現実も見てきました。


親はどう伝えたらいいのか?

遺伝とはいえ、親としては諦めるわけにもいかないし、子供の将来のことを考えるとスゴく心配になるのも当然。

実は管理人の親(母)がワキガで、彼女も自分のワキガが遺伝したことで心を痛めていたことを子供心ながらに察知し、そしてそれを自覚していた経験を今でもしっかりと覚えています。
ここでは、管理人の親がどうやって私に接していたのかを簡単にまとめてみます。


常に口を酸っぱくして伝える母
小学生くらいからでしょうか。
物心ついた時から母は私にこう言っていました。

母親のイラスト

「お母さんもワキのニオイがするからあなたも気をつけてて」

自分ではまだ自覚がなかった頃でしたが、気がついた時にはいつも母はワキガのことをダイレクトに私に伝えていました。

そして、小学校を卒業する思春期の頃には、母の言っていたとおり、自分でも気をつけなければいけないレベルでワキからあの特有なニオイを発するようになっていました。


例えば、こんな悩みを抱えている親さんもいるのではないでしょうか。

これからどんどんにおいがひどくなっていくと、女の子なのでおしゃれもできないし、一番心配なのは、友達に気づかれていじめにあうのではないかということです。娘に気づかれないで改善していけるにはどうしたらいいのでしょうか?

引用:Yahoo知恵袋


自分の子供であっても、「あなた、ワキが臭うよ!」と伝えたくても伝えられない、言ったら傷つけてしまうのが怖い、という感情を抱くのも致し方ありませんよね。

けれども、私の場合は小さい頃から母にいつも言われていたために、自分がワキガなんだ、ってことを普通に受け入れて対処していかなければ、という意識がありました。


伝える側も勇気が要ることですし、伝えられた側も自覚していなければショックを受けるかもしれません。

けれども、その子の将来的なことを考えた場合、ワキガとしっかり向き合うことも必要なのかもしれませんね。

逃げていてもワキガが治るわけではないのですから。


ワキガが遺伝で起こることが分かっていれば、あらかじめ私の母の例のように、ワキガになる前から伝えておくのも一つの方法ではないでしょうか。

もしどうしても伝えられない、傷つくかもしれないし怖い、という懸念や心配がある場合は、親御さんがしっかりとワキガに対する知識を身に着けておくのも大切だと思います。


具体的にどうしたらいいのか?

ウチの母は私が小さい頃からダイレクトに伝えていましたが、私自身は子供だったせいもあり、またまだ自覚していなかったこともあって「ふ〜ん」くらいにしか思っていませんでした。

逆に臭いに気が付いたときには「来たか」と認識できて、デオドラントも使い始めました。

どのように伝えるかはその家族の関係性があるため、具体的なマニュアルでお伝えすることはできませんが、それでもやっぱり親はしっかり事実を子供に伝えるべきだと思います。

その上でしっかりデオドラントを朝使わせる。汗をかいたら定期的に臭わないかどうかを学校でもチェックさせる。

もし臭いが出ているようなら、(できればアルコールが入っていない)ウェットティッシュとデオドラントを持参させ、それを必ずつけるように伝える。

まずは上記のような対策を行うだけでも格段に変わります。


臭いが酷い場合はボトックスで対処するのもあり

私自身はボトックス注射をした経験がありませんが、デオドラントで抑えきれないほどのワキガ臭を発しているようなら、定期でボトックスを打つことも検討材料として入れてあげるべきです。

その上でデオドラントも使えば、かなりの確率でワキガは抑えられるハズです。


子供のワキガ対策まとめ

子供がわきがだとわかった場合は、
@しっかりとワキガのことを子供と話しておく
Aニオイを感じるようになったら、自分にあったデオドラントを見つけて使い続ける
B成人になった後にワキガ手術を受ける

臭いが強い場合は上記に加えてボトックスも検討する。

電気凝固法ならワキを切開することなく、満足いく結果を得られているので、個人的にはとてもおすすめです(後述します)。

また、今ではデオドラントもかなり強力に消臭してくれるものが出ているので、時期的な目標を定めた上で使い分けていくと良いですね。

クリアネオは永久的に返金できる唯一のデオドラント。私自身も一番おすすめできる良品です。ぜひ一度使ってみて下さい。

お子さんの体は大人よりも敏感なので、市販の化学化合物がいっぱい入ったものより無添加で天然成分由来のデオドラントがおすすめです。

クリアネオ公式HP


追伸:将来的には手術も踏まえて
ワキガを根治、または最大限軽減させるためには、現状手術以外の方法はありません。

けれども成長期のお子さんの体にメスを入れるなんてとんでもない!という考え方もあるでしょうし、私もそう思います。

管理人夫婦は「電気凝固法」という切らないワキガ手術を施した結果で、かなり悩みから開放されましたが、それまではずっと専用デオドラントを塗り続けてなんとかしのいできました。

電気凝固法は切らずに電気でアポクリン腺を焼き切るため、キズも一切残りませんでした。

管理人夫婦で受けた電気凝固法の詳細